月チャンで「クローズ」トリビュート再始動、今号は本田真吾&平川哲弘が登場

「その男、SAiKOにつき」より。

本日6月6日に発売された月刊少年チャンピオン7月号(秋田書店)にて、高橋ヒロシ「クローズ」のトリビュート企画「クローズリスペクト」が再始動。「ハカイジュウ」の本田真吾、「クローバー」「ヒマワリ」の平川哲弘がマンガを執筆した。

本企画は「クローズ」の25周年を記念して2015年より同誌で展開されていたもの。本田が描く「その男、SAiKOにつき」は、自身の作品である「彩子 黒」「彩子 白」に登場する恐怖のスマホ用アプリ「SAiKO」を手に入れてしまった、ある不良を描く物語。平川による「ナキドクロ」では、「クローズ」に登場するチーム・武装戦線に憧れる中学生を主人公とした短編となっている。

7月6日発売の月刊少年チャンピオン8月号には「クローズリスペクト」第3弾として「Gメン」の小沢としおによる「カラスのフン」を掲載。そのほか同企画には今後、「ドロップOG」の鈴木大、「チキン 『ドロップ』前夜の物語」の歳脇将幸、「SHONANセブン」の高橋伸輔、「僕たちがやりました」の荒木光、「ライジングサン」の藤原さとし、「北斗の拳 イチゴ味」の河田雄志×行徒妹、「氷の豚」の浅田有皆が登場予定だ。

また今号には、塚脇永久原作による伊藤龍「蟻の王」31話の完全版が掲載。3月号に掲載された31話は伊藤の体調不良により、一部が未完成のままだったことから、今号での再掲載となった。「蟻の王」の連載再開時期は決まり次第、雑誌の公式Twitterなどで告知される。